株式市況インサイト 3月15日(水) 日経 +7.44円

※基本的に取引日に発行しますが、不定期に発行できない場合がありますので、ご了承ください。

2023年3月15日(水) 株式市況

皆さん、株式トレードお疲れ様です。

本日の株式市況をお伝えします。

【市況概要】(東証プライム)

日経平均株価 終値：27,229.48円 (前日比 +7.44円)

高値：27,424.94円 (前日比 -31.01円)

安値：27,105.99円 (前日比 1.24円) 

高安差：318.95円 

売買高：13億4,500万株 

売買代金：2兆9,621億9,500万円 

日足方向線の向き：下向き継続

日足方向線値：27,284.50円 (前日比 -15.38円)

予測高値：28,728.06円

予測安値：25,840.94円

【値上がり/値下がり銘柄数】

値上がり銘柄数：1,497

値下がり銘柄数：307

変わらず銘柄数：33

【日経平均株価チャート】

※上記、緑色の方向線は、方向線が上向きの時は、明るい緑色、下向きの時は、濃い緑色で表示されます。
※上記チャートの左側の緑色の下矢印は、75日前のローソク足を示しています。

補足：上記チャートの各数字は、以下になります。

① は、2月22日の安値27,046.08円
②は、1月4日の年初来安値 25,661.89円

【方向線インジケータ】

※このインジケータは、東証プライム銘柄もしくは、日経平均採用225銘柄 で、ローソク足が200日分以上あり、出来高が30万株以上にある銘柄群の方向線が上向きと下向きの割合を示しています。

【市況解説】

本日の日経平均株価は、取引開始後に前日比 +199.62円で始まったが、10:00頃に安値を付けて、その後は、上昇に転じたが、後場に再度下降に転じて、結局 +7.44円の微小な上昇で、取引が終わりました。

また、このところの大暴落が止まったとは言えない状況で、昨日同様、下値目途は、上記チャート①の2月22日の安値27,046.08円ですが、その安値を割り込むと次は、上記チャート②の1月4日の年初来安値 25,661.89円もしくは、ボリンジャーバンドの-2σ付近、25,834円になります。

方向線は、前日比は、-15.38円で、下向き継続になったが、後、2取引日連続で、下向きを継続しないと完全に下向き(= 下降相場)になったとは、言えません。

明日3月16日(木)は、日経平均株価が本日より、1,055円以上、上昇しないと、上向き転換しないので、現状では、上向きにならない可能性が高いと言えます。

次に、上記の方向線インジケーターは、昨日、下向き方向線銘柄の割合が、上向き方向線銘柄の割合を上回り、 55.2%だったが、本日は、55.9%と若干、増加した。

以上より、現在の投資判断としては、昨日同様、方向線が下向きなので、「空売り戦略」だが、すでに先週木曜日から 1,400円程度下げているので、一旦、戻す(上昇する)可能性が高いので、一旦の上昇を待って、その後に再度下降し始めたところで、新規空売りエントリーを狙うべきです。

「買い戦略」について、方向線が下向きの間は、一旦の上昇があっても、絶対に新規買いエントリーをしないことが得策です。

補足：上記チャートの各数字は、以下になります。

① は、2月22日の安値27,046.08円
②は、1月4日の年初来安値 25,661.89円

【方向線 売買サイン銘柄】

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